デジタル・ヒストリーに関わる書籍や論文、ウェブ記事などの情報をまとめています。
漏れている情報・追加してほしい業績がございましたら、お問い合わせよりご連絡いただけますと幸いです。
書籍
論文・エッセイ
- 2019 年 268 巻 纓田 宗紀, 小風 尚樹「アトリエに吹く風:デジタル・ヒストリーと史料(特集:歴史資料の現在)」
Digital History Insights(『西洋史学』)
『西洋史学』内のDigital History Insightsは、「技術解説」と「研究動向」を中心に、毎号2本ずつデジタル・ヒストリーに関する論考を掲載するコーナーです。Tokyo Digital Historyは、このコーナーの監修を担当しています。
- 小峯敦「テキストマイニングの戦略と意外な効能」『西洋史学』第274号、2022年、40–44頁。
- 山下泰生「18世紀オーストリア史におけるテキストマイニングの研究実践」『西洋史学』第274号、2022年45–48頁。
- 橋本雄太「Omeka:歴史文化資料デジタルコレクションのためのコンテンツ管理システム」『西洋史学』第273号、2022年、42–45頁。
- 菅豊「デジタル・パブリック・ヒストリー(Digital Public History)」『西洋史学』第273号、2022年、46–48頁。
- 長野壮一「「批判的転回」から「数量の復権」へ:Claire Lemercier and Claire Zalc, Quantitative Methods in the Humanities号、2019)に寄せて」『西洋史学』第272号、2022年、71–74頁。
- 山﨑翔平「経済史研究とデジタル・情報処理技術:データと統計分析の観点から」『西洋史学』第272号、2022年、75–78頁。
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- 大邑潤三「GISのジオリファレンス機能を用いた近世村絵図の分析:富士山宝永噴火からの復興を事例として」『西洋史学』第271号、2022年、73–76頁。
- 山中美潮「アメリカ史研究におけるGIS利用」『西洋史学』第271号、2021年、77–80頁。
- 小風尚樹「人文学テキストのデジタル学術編集版作成のためのText Encoding Initiative」『西洋史学』第270号、2020年、97–101頁。
- 宮川創「ローマ・ビザンツ期エジプトのデジタルヒストリー:コプト語著述家・アトリぺのシェヌーテを中心に」『西洋史学』第270号、2020年、102–8頁。
- 藤川隆男・小風尚樹「Digital History Insights」『西洋史学』第269号、2020年、76–77頁。
- 小風綾乃「Transkribusを使った18世紀フランス語手稿史料の翻刻実践」『西洋史学』第269号、2020年、78–80頁。
- 小川潤「歴史研究における社会ネットワーク分析の活用と可能性:古代史研究における人的ネットワーク分析を事例に」西洋史学』第269号、2020年、81–84頁。
人文情報学月報
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※現在、130号〜最新号のデータが反映されています。(2023-05-25)
ToDHメンバーによる投稿
- DHM 141 (2023-04-30)《連載》「デジタル・ヒストリーの小部屋」第15回「デジタル・ヒストリーにおける研究過程論(1):科学哲学史の議論をきっかけに」小風尚樹:千葉大学人文社会科学系教育研究機構
- DHM 140 (2023-03-31)《連載》「デジタル・ヒストリーの小部屋」第14回「デジタル・ヒストリーにおけるルクセンブルク大学のプレゼンス」小風尚樹:千葉大学人文社会科学系教育研究機構
- DHM 138 (2023-01-31)《連載》「デジタル・ヒストリーの小部屋」第13回「(技術レビュー)Jonathan Blaney et al., Doing Digital History: A Beginner’s Guide to Working With Text As Data (IHR Research Guides), Manchester University Press, 2021」小風尚樹:千葉大学人文社会科学系教育研究機構
- DHM 137 (2022-12-31)《連載》「デジタル・ヒストリーの小部屋」第12回「可視化における誠実さ・訴求力・慣れ:デジタル・ヒストリーと可視化(3)」小風尚樹:千葉大学人文社会科学系教育研究機構
- DHM 136 (2022-11-30)《連載》「デジタル・ヒストリーの小部屋」第11回「透明性・正確性・情報の密度:デジタル・ヒストリーと可視化(2)」小風尚樹:千葉大学人文社会科学系教育研究機構
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- DHM 135 (2022-10-31)《連載》「デジタル・ヒストリーの小部屋」第10回「デジタル・ヒストリーと可視化(1)」小風尚樹:千葉大学人文社会科学系教育研究機構
- DHM 133 (2022-08-31)《連載》「デジタル・ヒストリーの小部屋」第8回「イギリス女性参政権運動のコーパス分析と Gale Digital Scholar Lab:デジタル・ヒストリーと新聞史料(3)」小風尚樹:千葉大学人文社会科学系教育研究機構
- DHM 132 (2022-07-31)《連載》「デジタル・ヒストリーの小部屋」第7回「全文検索、うまく使いこなせていますか:デジタル・ヒストリーと新聞史料(2)」小風尚樹:千葉大学人文社会科学系教育研究機構
- DHM 130 (2022-05-31)《連載》「デジタル・ヒストリーの小部屋」第5回「フィジカル・ヒストリー、検索利便性、検索行為の落とし穴:デジタル・ヒストリーと新聞史料(1)」小風尚樹:千葉大学人文社会科学系教育研究機構
ToDHメンバー以外による投稿(歴史学に関連するもの)
- DHM 140 (2023-03-31)《連載》「Digital Japanese Studies 寸見」第96回「国文学研究資料館、日本古典籍総合目録データベースと新日本古典籍総合データベースを統合し、国書データベースとして公開」岡田一祐:北海学園大学人文学部
- DHM 139 (2023-02-28)《連載》「Digital Japanese Studies 寸見」第95回「国会図書館が遠隔研修として「デジタル資料の長期保存に関する基礎知識」を追加」岡田一祐:北海学園大学人文学部
- DHM 138 (2023-01-31)《連載》「Digital Japanese Studies 寸見」第94回「国立国会図書館デジタルコレクションがリニューアルし、全文検索の提供が充実するとともに NDL ラボにおける Ngram ビューワとデータセットの提供が拡充される」岡田一祐:北海学園大学人文学部
- DHM 136 (2022-11-30)《連載》「Digital Japanese Studies 寸見」第92回「比較実演芸術データベース「Global Jukebox」が正式リリース」岡田一祐:北海学園大学人文学部
- DHM 138 (2023-01-31)《連載》「欧州・中東デジタル・ヒューマニティーズ動向」第55回「「キリシタン・バンク」と「みんなで翻刻」:キリシタン版翻刻のクラウドプラットフォーム」宮川創:人間文化研究機構国立国語研究所研究系
- DHM 137 (2022-12-31)《連載》「欧州・中東デジタル・ヒューマニティーズ動向」第54回「古典語の Digital Reading Environment(デジタル読書環境)の開発:西洋古典の Scaife Viewer とユダヤ古典の Sefaria」宮川創:人間文化研究機構国立国語研究所研究系
- DHM 137 (2022-12-31)《特別寄稿》「ハリー・フェアウェイエン「ヨーロピアナによる DX の駆動」講演録」長野壮一:フランス社会科学高等研究院
- DHM 136 (2022-11-30)《巻頭言》「新しい「目」としてのテキストマイニング」中原真祐子:上智大学基盤教育センター
- DHM 136 (2022-11-30)《連載》「欧州・中東デジタル・ヒューマニティーズ動向」第53回「世界最大の古代エジプト語コーパス Thesaurus Linguae Aegyptiae の大刷新:TLA v2.0」宮川創:人間文化研究機構国立国語研究所研究系
- DHM 135 (2022-10-31)《巻頭言》「和歌を対象とした古典文学研究と作品データの集積:古典和歌の研究者は何を求めてどのような検討を行っているのか?」海野圭介:国文学研究資料館
- DHM 135 (2022-10-31)《連載》「Digital Japanese Studies 寸見」第91回「明治期官僚・官職データベース(國岡 DB)、Web UI 版を公開」岡田一祐:北海学園大学人文学部
- DHM 135 (2022-10-31)《特別寄稿》「TEI ガイドラインにおける性別とジェンダーの改訂」Elisa Beshero-Bondar:ペンシルヴァニア州立大学
- DHM 134 (2022-09-30)《巻頭言》「モチツモタレツOA」横山説子:シンガポール工科デザイン大学
- DHM 134 (2022-09-30)《連載》「Digital Japanese Studies 寸見」第90回「島根大附属図書館、同館デジタルアーカイブに地域資料を追加」岡田一祐:北海学園大学人文学部
- DHM 134 (2022-09-30)《連載》「欧州・中東デジタル・ヒューマニティーズ動向」第51回「静的サイトジェネレータ Jekyll・Hugo・Gatsby、および、Gatsby と CETEIcean を用いた TEI デジタル学術編集版のウェブサイト化」宮川創:人間文化研究機構国立国語研究所研究系
- DHM 134 (2022-09-30)《特別寄稿》「Iurisprudentia:スイス発の法史料オンラインアーカイブプロジェクト」望月澪:東京大学大学院人文社会系研究科
- DHM 133 (2022-08-31)《巻頭言》「国文学研究資料館の調査カード:未来にむけた集成と利用」幾浦裕之:人間文化研究機構国文学研究資料館古典籍共同研究事業センター
- DHM 133 (2022-08-31)《連載》「欧州・中東デジタル・ヒューマニティーズ動向」第50回「TEI Lex-0および CLLD / CLDF による辞書・語彙資源のデジタル化」宮川創:人間文化研究機構国立国語研究所研究系
- DHM 133 (2022-08-31)イベントレポート「機械は“史料的限界”を越えられるか:The Digital Humanities Conference 2022イベントレポート」太田(塚田)絵里奈:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
- DHM 132 (2022-07-31)《巻頭言》「TEIガイドラインの入門書に託す期待」永崎研宣:一般財団法人人文情報学研究所
- DHM 132 (2022-07-31)《連載》「DigitalJapaneseStudies寸見」第88回「京都大学・プリンストン大学が共同で駿河伊達文書(中世史料)を公開」岡田一祐:北海学園大学人文学部
- DHM 132 (2022-07-31)《連載》「欧州・中東デジタル・ヒューマニティーズ動向」第49回「第12回国際コプト学会(於:ブリュッセル自由大学)におけるDH関連チュートリアル・研究発表に参加して」宮川創:人間文化研究機構国立国語研究所研究系
- DHM 131 (2022-06-30)《巻頭言》「デジタル人文学における多様性のさまざまな側面」カリーナ・ファン・ダレン=オスカム:アムステルダム大学コンピュータ文学研究科
- DHM 131 (2022-06-30)《連載》「Digital Japanese Studies 寸見」第87回「DH2022東京記念レクチャーシリーズ「デジタル・ヒューマニティーズへの招待」の開催と日本の DH の将来」岡田一祐:北海学園大学人文学部
- DHM 131 (2022-06-30)《連載》「欧州・中東デジタル・ヒューマニティーズ動向」第48回「手書きテキスト認識(HTR)・自動翻刻ツール eScriptorium と対訳アライメント・ツール Ugarit:DH2022 東京ワークショップ・チュートリアル解説」宮川創:人間文化研究機構国立国語研究所研究系
- DHM 131 (2022-06-30)《特別寄稿》「留学生から見たドイツの資史料収集事情:ミュンスター編」望月澪:東京大学大学院人文社会系研究科
- DHM 130 (2022-05-31)《巻頭言》「デジタル・ヒューマニティーズ界隈でデザイン(研究)している事例」宮北剛己:慶應義塾ミュージアム・コモンズ、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究センター
- DHM 130 (2022-05-31)《連載》「Digital Japanese Studies 寸見」第86回「国立国会図書館デジタルコレクションが個人送信サービスを開始」岡田一祐:北海学園大学人文学部
- DHM 130 (2022-05-31)《連載》「欧州・中東デジタル・ヒューマニティーズ動向」第47回「消滅危機言語のデジタル・アーカイブの諸動向:PARADISEC と DELAMAN」宮川創:人間文化研究機構国立国語研究所研究系